受験に敗れたあなたへ

みなさん、どーも碧山です。この記事を書いているときは3月10日なのですが 私立大並びに、国立大学前期受験の合格発表も終わっている大学が多いんじゃないでしょうか。今日の記事は受験に敗れた人に向けて書きたいと思います。
 まずは、受験お疲れさまでした。受験に敗れた今、様々な心境の人がいると思いますが、ここで少し自分の話をさせて頂きます。(たわごとに少しお付き合いください。)今から3年前の3月8日僕は第一志望の千葉大 工学部 共生応用化学科に落ちました。1年間予備校で必死にやってきたのでかなりショックでした。今までお世話になった人に挨拶をしに行く度に悔し涙がでたのを覚えています。予備校で一緒に頑張ってきた仲間たちが受かった報告を聞くたびにうれしく思う反面、どうして俺だけ駄目だったんだよ、と思うことも多々ありました。ほんとに悔しかった。言葉にならない悔しさでした。あれから3年たちますが後にも先にもあの悔しさを超える絶望はないと思っています。そして現在関東の国立大にあこがれていた自分は関西の私大にいます。(詳しくは別記事のプロローグを見てください)
ここで何が言いたいかというと「受験に落ちても死にはしないということです」。
(とか言ってますが僕自身はこの敗北で性格はかなり変わってしまいました。汗)この敗北の先には様々な未来があると思います。第一志望を目指すために浪人する人、滑り止めの大学に行く人、第一志望ではないけれど満足した大学に行く人、様々だと思います。ここで、一浪の末、志望大学に行けず滑り止めの大学に通っている自分から伝えたいのは「諦めずに続けていればリベンジのチャンスをつかみにいける」ということです。待っていてもチャンスはやってきません。具体的に言えば、滑り止め大学でも編入試験や大学院試験、就活などリベンジチャンスがあります。自分は就活は当分やらないので大変さはわかりませんが、編入試験はやはりきつかったです。(このことに関しては別記事で記したと思います)今、大学院試験について調べてもやはり大変そうです。こう、考えるとあの時落ちたことについて今でも悔やむことは多々あるし受かっていればと思うこともしょっちゅうでした。コンプレックスはやはりあると思います。しかし、嘆いてばかりではダメなので自分自身前に進もうと頑張っています。 僕も3年たってやっと自分の実力不足で落ちたことを認めることができました。19歳、20歳で「自分には実力がない、才能がない、合格者よりも努力不足」を受け入れるのはやはり苦しかったです。しかし、それを受け入れてやることで荷が下りたというか前に進もうと思いました。なので、今は苦しいし納得できないかもしれませんが自分と向き合い続ければきっといつか納得できる答えが見つかると思います。自分はこの敗北をきっかけに自分を見つめなおすことができました。みなさんにも敗北して気づいたものを大事にしてもらいたいと思います。もちろん勝つに越したものはありませんし、負けたことに対して肯定してもいけないと思います。ただ、この敗北が次の勝利への糧になると信じて僕自身も大学院試験に向けて頑張っていますし皆さんも次のステージへの糧にしてほしいと思います。
 予備校で浪人する人や宅浪する人は1年間本当に苦しいと思いますが、1年後に第一志望の合格をつかみ取れるように必死で頑張って後悔しない毎日を送ってほしいと思います。
 不本意ながら、自分のように満足いく大学に行けない人は、せっかく高い学費を払うのですからいろんなことに挑戦してほしいと思います。その中で「やっぱり違うな」とか「諦めきれない」とかある人は仮面浪人や編入試験などに挑戦してほしいと思います。ただし、文句を言うだけで何もしないのは違うと思うので、その不満や文句を挑戦への活力にして頑張ってほしいと思います。
 長くなりましたが、最後に伝えたいのは「どんな決断をしてもそれが正解にできるように頑張ってほしい」ということです。僕も大学院でリベンジできるように頑張ります。皆さんも前を向いて進んでいってほしいと思います。ここまで読んでくださった皆さんありがとうございました!